ニセコ駅前を歩いていると、昔から気になっていた石造りの倉庫群があります。
なんでも大正から昭和の時代、羊蹄山ろくの農産物(じゃがいもとか)が集まる物流の中心地だったそう。
その倉庫の一角に新しいお店がオープンしたらしい、と聞いて行ってきました。

北海道の食材をまるごと味わえる北海道食品庫
お店の名前は北海道食品庫。
聞いたところによると、福岡で有名な久原本家グループが手がけるお店らしいです。

入ってすぐ目に入ったのは、とうもろこし(の模型)がゴロゴロ並んだ木箱。
手前にはプリンやジャム、ドレッシングなどの加工品が、きれいにディスプレイされていました。
「北海道食品庫が大切にしていること」という看板も立っていて、こんなことが書かれています。
一、北海道の食材を産地で目利きしています。
二、味わい、香り、食感。食材が持つおいしさを大切にし、よぶんなものは加えません。
三、限りなく手づくりに近い調理法で、手間を惜しまずつくっています。
なるほど、北海道の食材を素直に楽しめるお店なんですね。


大正の倉庫を活かした空間がいい
中に入ると、太い木の梁が剥き出しの天井がどーん。
聞けば、この建物自体が大正から昭和にかけて建てられた倉庫を活かしているとのこと。
「ここで食べていいんですか」と聞きたくなるくらい、雰囲気のある空間でした。
歴史ある建物の中で過ごす時間って、それだけで少し旅っぽさがありますよね。

揚げたてのフライドポテトを注文
店内には濃紺のキッチンカーが置いてあって、そこで揚げたてのフライドポテトを出してくれました。
メニュー名は「NISEKOフリッツ」。聞けば、ここニセコ限定のメニューなんだとか。
注文したのはレギュラーサイズ(800円)。紙のコーンに、皮付きの太切りポテトが山盛り。
ひとつつまんで、まず思ったのは、「外、カリッカリ」そして、「中、ホクッホク」噛んだ瞬間に、芋の甘みがちゃんと立ちます。
聞けば、ニセコ町の高橋農園さんの男爵いもを、低温と高温の三度揚げで仕上げているとのこと。
「越冬男爵」と呼ばれる甘み豊かな芋らしいです。味付けは天然塩だけ、というシンプルさも好きでした。

ソースが9種類から選べる
定番でついてくる「北海道ホワイトマヨ」に加えて、追加で選べるソースが9種類もあるそう。
- 北海道トマトケチャップ
- アンチョビソース
- アップルBBQソース
- 生七味ソース
- ガーリックホイップ
- 明太子ソース
- 山わさびソース
- ルモネ熟成チーズソース など
今回は山わさびソースを追加してみました。
ツーンとした香りが、ホクホクの芋にすっと馴染んで、これはお酒のお供にしたくなるやつ。
ラージサイズ(1,300円)なら2種類選べるそうで、家族でシェアしながらの食べ比べも楽しそうです。

プリンやドレッシングも美味しい、子どもも大好き
物販コーナーには、とうもろこしプリン・かぼちゃプリン・クリームチーズプリンの3種類。
少しずついただきましたが、どれも素材の甘みがそのまま残っている感じで、安心して食べられる味でした。
すりおろしドレッシングやミルクジャムも並んでいて、お土産にちょうどいいラインナップ。

ニセコ駅近、観光のついでに
北海道食品庫は、ニセコ駅から徒歩圏。町中を走るトゥクトゥク観光や、羊蹄山ろくドライブの途中で立ち寄るのに、ちょうどいい場所だと思います。
歴史ある石蔵で、揚げたてのアツ旨ポテトを頬張る。これだけで、ちょっとした観光体験になりますよ。
ぜひ、おでかけリストに加えてみてください。
北海道食品庫
所在地 ニセコ中央倉庫群内(北海道虻田郡ニセコ町/ニセコ駅近く)
公式サイト https://www.kubara.jp/hokkaidoshokuhinko/
Instagram https://www.instagram.com/hokkaido_shokuhinko/
※メニューや価格は取材当時のものです。メニューを始め、営業時間や定休日は変更される場合があるので、お出かけ前に公式サイト等でご確認ください。





