先日、自家焙煎のスペシャルティコーヒーをいただける〈本田珈琲店〉に行ってきました。
以前は喫茶の営業もしていた〈本田珈琲店〉ですが、現在はテイクアウト&豆販売がメインとなっているようです(モーニング目当てで行くとやっていないので気をつけてください)。
あちこち巡った帰り道でちょっと疲れていたので、ひと息つきたい。すぐに飲めるコーヒーはないものか。
そんなとき〈本田珈琲店〉に立ち寄ると、夏季限定の水出しコーヒーがあったので、早速それを店先のベンチでいただきました。
自由に利用できるテーブルとイスでひと休み
酸味は少なく、でもすっきりと飲みやすく、まさにそのとき求めていた味。
「美味しい」
一口飲むと、思わず声に出していました。
水出しコーヒーが美味しかったので、きっと焙煎にこだわっているのだろうと、豆も買って帰ることに。
店主さんにお話を伺うと、インドネシアのマンデリン、タンザニアのキリマンジャロ、というなんとなく聞いたことがあるもの以外に、あまり聞き馴染みのなかったタイの豆なんかもある。
詳しく聞いてみると、このお店では限定せずにいろんなところから豆を仕入れられるのが強みらしく、「だから、おいしいところをつまみ食いできるんです」と店主さん。
穏やかな語り口で、コーヒーは好きだけど詳しいことはわからない…と思っていた僕も相談しやすかったです。
焙煎によって味が変わるコーヒー豆。店主さんは自家焙煎にこだわる中で、試行錯誤しながらいろんな味の出し方を学んできたそう。
「ちょうどいい味を見つけたものも、もっと違う味が出るかもしれないって挑戦しちゃったりします」
そんなふうにお話してくれた笑顔が印象的でした。
コーヒー豆は作物だから毎年同じ味を再現できるわけではなく、それも面白いところなんだとか。
面白さの見出し方に研究や実験が好きそうなにおいがしましたが、やはり店主さんは理系出身だそうで。
過去にはなんと焙煎機を自作した経験もあるそうです(現在は知人から譲り受けた焙煎機を使っているとのこと)。
この日、僕が買ったのは初めて出合ったメキシコのマヤビニックという豆。フェアトレード&オーガニックのデカフェです。夜はこの豆で一杯嗜むのが最近のマイブーム。
100gから購入できるのも嬉しい
豆が入った袋に貼られたシールも店主さんの自作。シールにある■や▲は、酸味、苦味、深煎り、浅煎りを色や形で分けているとのこと。
店頭では分類をグラフでわかりやすく教えてもらえるから、好みの味を選びやすい。
酸味と苦味を横軸、浅煎りと深煎りを縦軸で表したグラフ
そうそう、それからお店には他にも特徴がありました。
お店の前に背の高い棒が立っていて、何かと思っていたら…。
中央に伸びる棒の正体は?
店主さん作のお天気カメラでした!
棒のてっぺんには羊蹄山に向かってカメラがついていて、YouTubeで天気を24時間ライブ配信しています。まさかここにも自作のものがあるとは。
YouTubeチャンネル 本田珈琲店【Niseko Live|Sound Blend】
ニセコにお出かけするときは、〈本田珈琲店〉のYouTubeチャンネルでお天気チェックすることをおすすめします。
ちなみにYouTubeチャンネルには音楽の投稿も。喫茶営業時代に店内で流していたものだそうで、コーヒーを飲むときのBGMにいいかも?
これから豆販売にもっとフォーカスしていきたいというお話を聞いたので、お気に入りの豆に出合いたい方はぜひ〈本田珈琲店〉へ足を運んでみてください。
本田珈琲店
所在地 ニセコ町本通106-9 [google map]
営業時間 8:00〜16:00
定休日 不定休
電話番号 090-1491-3263





