僕のサイコーニセコスポットは、カジュアルなレストラン〈ルーキーズキッチン〉。出張でニセコへ赴く時も、家族でニセコへ遊びに行く時も、気軽に楽しめる〈ルーキーズキッチン〉があることに助けられている。
道道沿いにあり、アクセス良好
初めて行ったのは、ある出張の時。午前の仕事を終えて、昼食をどこでとるか悩みながら車を走らせていたら、目に留まったのが〈ルーキーズキッチン〉の看板だった。出張では食費をなるべく抑えたいというのが本音で、でも腹はしっかり満たしたく、ここなら僕の希望に寄り添ってくれるのではないかと思った。
入店してメニューを確認すると、予想は当たり。ランチは900円台〜1300円台と良心的な価格で、スープカレーやブタ丼といった北海道らしいものから、とんかつ定食や生姜焼き定食といったスタミナがつきそうなものまで、幅広いメニューが揃っていた。
そんな中、僕が注文したのはニセコ季節野菜チキンカレー。今でもここで昼食をとる時はこのカレーを選ぶことが多い。「季節野菜」とメニューにあるとおり季節によって野菜が替わるから、行く度に変化があり、旬の美味しさを感じられるのが良い。
「ニセコは野菜が美味しいから、とにかく野菜を食べてもらえるものを」と考えられたメニュー
オーナーの斉藤さんによると、野菜は地元の農家さんから直接仕入れているそうで、夏は農家さんが毎朝とれたてを運んできてくれるという。冬は根菜がメインになり、カレーにゆり根が添えられるようになるらしく、冬の〈ルーキーズキッチン〉未体験の僕は今冬それを食べてみたいと思っている。
〈ルーキーズキッチン〉のオープンは2020年12月。それまで札幌で暮らしていた斉藤さん一家は、娘さんがニセコ高校に進学するのをきっかけにこの町へ引っ越してきたのだそう。そこで、建築関係の仕事をするご主人から「建設・工事現場の職人さんたちが昼食場所に困っているから、レストランやってよ」と言われて店を始めたとのこと。
職人さんたちの昼食場所としてスタートしたからか、メニューにはスタミナ系も多く、これなら午後の仕事も頑張れそうだ。毎日来ても飽きないラインアップも嬉しいだろう。僕のように出張でニセコを訪れることがある人にもおすすめしたいし、価格も手頃だから食べ盛りの子供を連れて出かける時にもありがたい存在だ。
ご主人の言葉が発端となり始まったレストランだが、今では敷地内にBBQやグランピングができる施設も。それらの施設は、レストランの内装も手がけたというご主人が設計されたそう。斉藤さん曰く「発想力のある主人が次々に思いついて始めるから、それを私が継いでいる、みたいな感じです(笑)」ということだった。
オープン翌年から宿泊施設の営業を開始。こちらは夏季限定のグランピング施設
2025年9月にはコンテナを使ったギャラリーもあった(今後のコンテナ利用方法は模索中のよう)
加えて、レンタサイクル(電動アシスト付き)の利用もできるから、ニセコエリア滞在の拠点にするのも良いだろう。レンタサイクルの利用者は、近くの温泉に行ったり、人気スポットの〈高橋牧場〉に行ったり、中には〈ルーキーズキッチン〉から7kmほどの昆布温泉まで足を延ばす人もいるそう。
レストランにとどまらない形で様々なことにチャレンジする〈ルーキーズキッチン〉。キャンプやスキーなどの新たなことにチャレンジするルーキーたちが集う場所でありたいという想いも込められたここなら、ニセコに初めて訪れる人も気負いせずに楽しめるはず。ニセコルーキーは、ここから町を楽しんでみては?
ルーキーズキッチン
所在地 ニセコ町曽我355-2
営業時間 11:00〜21:00(L.O 20:30)
定休日 月曜日(12月〜2月は無休)
電話番号 0136-44-2717





