近藤地区にあるパン屋さん。馬鈴薯やブロッコリー、スイートコーン、豆類などを育てている「若山農産」。その農家に嫁いだ若山羽蘭さんがお一人で営んでいるお店。
真狩方面から来る方は、ニセコ町のカントリーサインを超え、少しすると左手に出てくるニセコ町とラジオニセコのロゴが描かれた大きな看板が目印。
看板すぐの道を左折して少し進んでいくと左手にあらわれる大きな畑と黒い建物。Plumeに到着です。

車から降り立ち、お店に入る前にまず目に飛び込んでくるのはニセコエリアのシンボル羊蹄山。実は羊蹄山を一望できる隠れスポットだったりします。
早速店内に入ると、店主の羽蘭さんがお出迎えしてくれます。とても気さくな方で行くたびにいつも他愛もない話をしてしまいます。そしてずらっと並ぶパンの数々。パンの種類は様々。その日によって並ぶパンは変わりますが食パンやバゲット、もちろん総菜パンやスイーツパンもあります。毎回大いに悩んでしまいます。
自家農園で育てた希少品種の小麦「キタノカオリ」でつくっているパンです。
私のオススメは、クロワッサン、パン・オ・ショコラ、ミルクフランスなどのスイーツパン。クロワッサンはパリパリふわふわ。一口食べれば優しい甘さと鼻から抜けるバターの香りに癒されます。あの香りを感じている間は幸せでいられると思います。
ミルクフランスは低温長時間発酵させたフランスパンに濃厚なミルククリームをサンド。パッと見は小さめですが、かなり顎を使う一品。その分良く噛むことになるのですが、噛めば噛むほど美味しさが増してくるパンがたまりません。
その他にも、あんバターやシナモンロールも大変人気です。圧倒的こしあん派(というかつぶあんが大の苦手)の私ですが、Plumeさんのあんバターは並んでいたら必ず買うくらい好きです。自家農園で育てた小豆を使用。あんの甘みと旨味、それを引き立てるたっぷりのバター。それを包むリュスティック。完璧です。
さて、実は私、このPlumeさんにはほぼ毎週通っています。オープンが週に2日だけなのでなかなか買いに行けないというのもありますし、実は早い日だと2時間くらいで売り切れてしまう日もあるんです。私も何度か、買いに行ってみたらすでに売り切れてcloseしていたり、目の前で売り切れてしまい涙をのんだ日もありました。
だからこそ、なんとしても食べたい!という気持ちが沸き上がり、毎週通ってしまうのかもしれません。
ただ、それだけではありません。本当はあまり教えたくないパンが一つあります。私がPlumeに通うきっかけになったパンです。今回は特別に、皆様にサイコー!と思っていただきたいのでそのパンを紹介します。

それは「クロワッサン・オ・ザマンド」というパンです。聞いたことありますか?
クロワッサン生地を使ったスイーツパンで、アーモンドクリームやスライスアーモンドがトッピングされているパンです。
Plumeさんではラム酒入りのシロップをしみこませてから、濃厚なアーモンドクリームをたっぷりかけて焼いているそうです。
このパンを初めて食べたときの衝撃は忘れられません。前述したクロワッサンの美味しさに加え、アーモンドクリームの上品な甘さ、スライスアーモンドの香ばしさ、そしてサクサクの食感。すべてが合わさって生まれるあの感覚は食べた人にしかわかりません。
こちらはなかなかお目にかかれないかもしれません。その特別感も含めぜひ訪れた際には食べてみてください。まあ、私が先に買っちゃいますけどね。
ということで、私はPlumeさんをご紹介しました。ニセコの大地が育んだ自家農園のものを使って作られるパンの数々。
Plumeはフランス語で〈羽〉を意味します。一口食べれば羽ばたけそうなくらい美味しいPlumeさんのパン、ぜひ召し上がってみてくださいね。
おすすめのお店情報
店名:Plume
エリア:ニセコ町近藤地区
ジャンル:パン屋さん
営業時間:11:00〜16:00(木・金)
公式情報(あればURL):Instagram @boulangerie_plume





